商品の説明
日本を代表する切子作家山田輝雄の作品です。一般に江戸切子は色ガラスを外着せした器の表面を削って内側の透明部分を磨ぎ出して模様を表現しますが、この作品は反対に、内側に優しい透明ピンクの器が有り、外側に透明の層が有って、その透明部分に極細かい模様が彫りこまれています。
控えめながら、作者の切子への深い愛情と、チャレンジ精神が感じられます。
個展で購入後コレクションとして大切に保存していたものです。未使用です。
傷や汚れは見当たりません。
サイズ：6.3cmx6.3cmx5.2cm
山田輝雄氏は芸術性と高度な職人的技術を併せ持つ硝子作家として知られています。
江戸切子の系譜にありながら伝統の継承だけに留まる事なく、自らの世界を切り開き、時にこの上なく繊細に、時に先鋭的な鋭さで「カット」という技法を操る事で、「切子」を「工芸品」から「芸術」に高めたと言っても過言では有りません。大切にして頂ける方にお譲りしたいと願います。
素人による計測検品ですから多少の見落としや誤差はどうぞ御許しください。
プロフィール欄をお読み下さいますようお願い致します。
種類...酒器
商品の情報
カテゴリーホビー・楽器・アート > 美術品・アンティーク・コレクション > 工芸品 > ガラス商品の状態新品、未使用発送元の地域愛知県